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トップ > 犬 胃拡張 > 犬 胃拡張 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月2日 7時)

どうしても、どうしても。

昨日、我が夫は『どうしようも、なくはない。』で書いた、若くして交通事故で亡くなった彼のお通夜に行ってきました。 夫のお兄さんも彼と繋がりがあったようで、2人で出かけて行きました。(義兄は、亡くなられた彼や我が夫と同じ球技の、全国大会出場者です)(…きっと、その繋がり) お通夜に行って帰ってきた夫は、夫そのものも憔悴していました。 そして、お通夜の席で聞いたことをつらつらを聞かせてくれました。 彼のお母さんはもう、崩れ落ちそうなほど憔悴しきっていて、直視できないほど可哀相だったこと。 彼の隣家に住む、夫の知り合いから、「事故のあった日の夜、遺体が帰って来てからお母さん、俺の家や近所に聞こえるぐらい、一晩中、アイツの名前を泣き叫んでた…」と聞いたこと。 お通夜の席には、壁に彼の成長を示す写真が貼ってあったこと。 赤ちゃんの彼。 保育園の彼。 小学校の彼。 中学・高校の彼。 スノーボードをしている彼。 一生懸命取り組んだ、球技をしている最中の彼。 そして…彼女と行った旅行先での…ツーショットな、彼。 その彼女は。 お通夜の席では見当たらなかった、とのこと。 分からんでも、ない。 というより。 その、彼の成長を示す写真は…きっと、彼の結婚式に飾られるべきものであっただろう、と。 彼女の成長を示す写真を、隣に添えて。 …きっと、ね…。 夫から聞かされる話を黙って聞いているだけで、何だか涙がこみ上げてきて。 たまらなくなった。   で、自分の子供だったらどうだろう…なんて考えてしまった。 そんな若くして亡くなるだなんて、誰が想像するだろう。 順当にいけば、子より親のほうが早く死ぬ。 自分がこの世に産み出した生命が、何で自分より早く死ぬんだろう。 病気でも、事故でも、…その他の業でも。 昨日、栃木県の小学1年生の女の子が殺害されて3年が経った…というニュースをやっていました。犯人はまだ捕まっていません。 突然、生命を奪われることだって、この世には…嫌なことだけど、ある。 想像したくはないことですけど。 そう考えたら、大切な人と暮らす1日・1時間・1分・1秒を、なるべく無駄に過ごしてはいけないのだ、と、そう思い始めました。 私も…本当は子供を叩いている場合じゃない。 子供に”叩いてばかりいる親”だという思い出を持たれたまま、どちらかが亡くなるなんてことにはなりたくない。 子供の記憶に焼きつける情報が、たくさんの意味あるもので埋め尽くされるように。 大人も…膨大な情報の中、日々薄れゆく記憶に、子供の”今”を焼きつけられるように。 そんなことも思ったら。 何だか、夫にはどうしても長女(6歳)の学習発表会に行ってもらいたくなって、再度アタックしてみた。 「人生、この先何が起こるかなんて分からないよ。飲酒運転に巻き込まれて命を落としたり、事件に巻き込まれたりすることだって…考えたくないけど、あるかも知れないんだよ。あなたの後輩の彼だって、こんなに早く亡くなるって、誰が思った? 誰も想像もつかなかったでしょう?もし(長女の名)がそういうことに巻き込まれて、あなたが亡骸を胸に抱いて号泣した時に”あぁ、あの時に学習発表会に行かなかったことが心残りだ…”って思っても取り返しがつかないんだよ。逆に、”パパは学習発表会に来られない…”と思って諦めていた(長女の名)が、あなたが無理を圧して来てくれたことによって笑顔になったとしたら、それはあなたの為だけの笑顔だし、あなたの記憶の中だけでその笑顔を独り占めできるんだよ。いつ何が起きるか分からないからこそ、子供と過ごす一瞬一瞬、特にこんな行事ごとの時には、そういう親子の時間を大切にして欲しいの。共通の思い出を大切にして欲しいの!」 そう、言い聞かせてみた。 そしたら。 「…ホントに、仕事は午前中が忙しいんだって…」 とは言いながら、 「(長女の名)が出る、1時間ちょっとぐらいは抜けられるか、職場に相談してみる…」 と言ってくれた!!  叶わなくても、もう、それはそれでいい。 でも、『行こうかな?』という気になってくれただけでも、大進歩!! 努力をしてくれるかどうかだけでも、全然違うもの。 後々、長女に、「パパ、やっぱり来てくれなかったね…」と言われても、「ううん、パパも学習発表会に行きたいと思って、会社の人に一生懸命、相談してくれたんだよ。…でも、ダメだったの。パパも可哀相だよね」って、言えるだけでも、全然違うもの。 でも、願わくば。 朝、パパが会社に行く時には、必ず車の近くまで行って”行ってらっしゃ~い”と、せっせと手を振る長女・次女。 夜、パパが会社から帰って来た時には、車の音で聞きつけて”おかえりなさ~い”のお出迎えにせっせと走る長女・次女。 こんなにも好かれている、あなただから。 どうか、今、子供たちに請われている間だけでも、子供たちの笑顔を見てやって。 お願い。 …どうか。   読んで下さいまして、ありがとうございました。  

作者: kintoun

更新日:2008年12月3日 0時41分

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