犬 病気情報
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トップ > 犬 ノミアレルギー性皮膚炎 > 犬 ノミアレルギー性皮膚炎 - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年11月20日 11時)
信じられない!!
さて、まだ就職活動中。
まずはできる限り近いところで探してみようと思い、
近所の病院を検索した。
近所の病院を検索した。
自分で探したのは2件。
1件は企業病院で、分院が近所にあったので面接に行ってみたのだが、
本来のコンセプトが「開業をしない獣医の受け皿」ということなので、
就職希望というよりは、
企業病院ってどんな感じなんだろう、という思いで行った。
1件は企業病院で、分院が近所にあったので面接に行ってみたのだが、
本来のコンセプトが「開業をしない獣医の受け皿」ということなので、
就職希望というよりは、
企業病院ってどんな感じなんだろう、という思いで行った。
ところが、業績不振から近所にあった分院はグループからはずれており、
現在は募集を行っていないとのこと。
子供がいることなどを色々考慮していただいたが、
一番近いところでも1時間ほど通勤にかかるため、
とりあえず断念。
現在は募集を行っていないとのこと。
子供がいることなどを色々考慮していただいたが、
一番近いところでも1時間ほど通勤にかかるため、
とりあえず断念。
もう1ヵ所はかなり近所。
去年改築したばかりで、2代目の若い先生が院長をしている。
先生はとても穏やかな良い方だったが、
院長代理も務められる人で、長く勤務できる人を募集していた。
来年開業したいので、とお話するも、
「ぜひ、うちで」と言っていただいた。
去年改築したばかりで、2代目の若い先生が院長をしている。
先生はとても穏やかな良い方だったが、
院長代理も務められる人で、長く勤務できる人を募集していた。
来年開業したいので、とお話するも、
「ぜひ、うちで」と言っていただいた。
大学の先生が2件紹介してくれた。
1件は少し遠かったが、電車の乗り継ぎが上手くいけば40分くらい。
動物病院と研究センターがあり、
勉強になりそうなので研究センターを希望し、
週3日くらいのアルバイトで、と伝えて頂いての面接だったが、
現在募集しているのは動物病院のほうだ、とのこと。
1件は少し遠かったが、電車の乗り継ぎが上手くいけば40分くらい。
動物病院と研究センターがあり、
勉強になりそうなので研究センターを希望し、
週3日くらいのアルバイトで、と伝えて頂いての面接だったが、
現在募集しているのは動物病院のほうだ、とのこと。
『開業志望なら、もう1日も早くはじめたほうがいいし、
でもまだ時間が必要なら、絶対に手を休めずに病院で働いたほうがよい』と
そこを運営している、この世界で大御所の先生に助言していただいたが、
動物病院のほうは実はあまり良い話を聞いておらず、
お局の先生がハバをきかせており、
そのお陰で数々の獣医師が辞めていっているという噂なので、悩む。
でもまだ時間が必要なら、絶対に手を休めずに病院で働いたほうがよい』と
そこを運営している、この世界で大御所の先生に助言していただいたが、
動物病院のほうは実はあまり良い話を聞いておらず、
お局の先生がハバをきかせており、
そのお陰で数々の獣医師が辞めていっているという噂なので、悩む。
今回も、2名ほぼ同時にやめるので、
平日がお局先生1人になってしまうための募集とのこと。
それでも、お局先生もお子さんがいるので、
平日は5時あがりだし、日曜は出勤していない。
私が日曜勤務を希望していないのを理解してくださっていたので、
平日3日間でよいのだが、午後5〜7時は1人になれる。
平日がお局先生1人になってしまうための募集とのこと。
それでも、お局先生もお子さんがいるので、
平日は5時あがりだし、日曜は出勤していない。
私が日曜勤務を希望していないのを理解してくださっていたので、
平日3日間でよいのだが、午後5〜7時は1人になれる。
よく知っている人が、
平日3日くらいならお局といてもストレスにはならないのかも、と言っていた。
平日3日くらいならお局といてもストレスにはならないのかも、と言っていた。
しかし・・・。
「ゆっくり考えていいよ」と言っていただいたので、
1週間考えて電話をした。
「頑張ってみます。」と返事。
1週間考えて電話をした。
「頑張ってみます。」と返事。
ところが・・・(T T)
『昨日、フルで働ける男の子が決まっちゃったんだよ〜。』
『やっぱり開業志望なら、はやくはじめたほうがいいよ〜』
・・・って先生〜、始められるものなら始めたいっす〜〜(T T)
『昨日、フルで働ける男の子が決まっちゃったんだよ〜。』
『やっぱり開業志望なら、はやくはじめたほうがいいよ〜』
・・・って先生〜、始められるものなら始めたいっす〜〜(T T)
お局のスケジュールを調整して、
なんとか私を入れようとしてくださったが、
そんな無理をして入れていただいては、
よけいにお局先生との関係が悪くなりそうで、
「お気持ちだけで十分です」と辞退。
なんとか私を入れようとしてくださったが、
そんな無理をして入れていただいては、
よけいにお局先生との関係が悪くなりそうで、
「お気持ちだけで十分です」と辞退。
はあ・・・。うまくいかんなあ。
『ぜひ』と言っていただいた近所の病院を保留しつつ、
大学の先生が紹介してくれたもう1つの病院へ。
ここは、大学の先生が直接、というよりは、
業者を通じて紹介してくれた。
大学の先生が紹介してくれたもう1つの病院へ。
ここは、大学の先生が直接、というよりは、
業者を通じて紹介してくれた。
私は実は、この業界の先生方に詳しくない。
獣医師会に入っていない病院での勤務が長かったし、
獣医師会のこともよくわからない。
獣医師会に入っていない病院での勤務が長かったし、
獣医師会のこともよくわからない。
その病院の先生は、獣医師会も長く、
女性だが(と言っていいのか?)、かなりの権力者のようだった。
女性だが(と言っていいのか?)、かなりの権力者のようだった。
病院見学中も、たくさんの先生の名前がでてくる。
恐らく有名な先生方のお名前のようであり、
恐らく自慢話なのであるが、
私には通じず・・・。
恐らく有名な先生方のお名前のようであり、
恐らく自慢話なのであるが、
私には通じず・・・。
申し訳ありません m(_ _)m
そして、その病院で信じられない光景が・・・!!
でも詳しい内容はここでは書けないので、
ファン限定書庫で書くことにしよう・・・。
もちろん、病院名や地域などは明かせない。
患者さんに申し訳ないが、それをやったら私はこの世界にいられない・・・。
ファン限定書庫で書くことにしよう・・・。
もちろん、病院名や地域などは明かせない。
患者さんに申し訳ないが、それをやったら私はこの世界にいられない・・・。
その光景にかなりのショックを受け、辞退。
いや、これから辞退するのだが。
いや、これから辞退するのだが。
今までも散々びっくりする病院を見てきたが、
まだまだあったか・・・、こんな病院が!
まだまだあったか・・・、こんな病院が!
私はきっと
「驚愕!! 動物病院の裏側」とか
「こんな病院は要注意! 就職のための動物病院ガイド」とか
そんな本を書かせたら右に出る者はいないかもしれない・・・。
絶対に本名じゃ書けないけど・・・。
「驚愕!! 動物病院の裏側」とか
「こんな病院は要注意! 就職のための動物病院ガイド」とか
そんな本を書かせたら右に出る者はいないかもしれない・・・。
絶対に本名じゃ書けないけど・・・。
運が悪いのか、なんなのか。
どうして行く病院、行く病院こうなのか?
なんだか悲しくなってくる。
どうして行く病院、行く病院こうなのか?
なんだか悲しくなってくる。
こんなことでいいのか? この世界。
私も開業したらこんなふうになるのか?
私も開業したらこんなふうになるのか?
絶っっ対に、いやだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
作者:
更新日:2008年2月11日 1時50分
いかん!
小学校の始業式が今日だと思っていた私。
仕事していてもしていなくても、
ちゃんと把握していないのには変わりがない(^^;;
ちゃんと把握していないのには変わりがない(^^;;
下の子の保育園の先生と、
上の子の学童の先生に、
退職の報告をした。
上の子の学童の先生に、
退職の報告をした。
保育園は1ヶ月か2ヶ月以内に再就職できないとアウト。
延長保育や学童保育は申請すれば、
就職活動中でも預けられるということだが。
申請やらなにやら、面倒でいやになってくる…。
延長保育や学童保育は申請すれば、
就職活動中でも預けられるということだが。
申請やらなにやら、面倒でいやになってくる…。
冬休みの宿題は、最初は1つだけだと子供は言っていた。
何度も何度も「本当に?」と確認する。
何度も何度も「本当に?」と確認する。
もらったプリントには宿題のことは特に書いてなさそうだが?
旦那の実家から帰ってきた一昨日になって、
「お母さん、もう1個あった…。」と、
カレンダー状になっている計算カードが見つかった。
「お母さん、もう1個あった…。」と、
カレンダー状になっている計算カードが見つかった。
だから言ったじゃん…。
計算カードは、
たし算とかひき算とかが書いてあるカードで、
夏休みはただそれをやるだけだったのだが、
冬休みは時間を計り、カレンダーにチェックする。
たし算とかひき算とかが書いてあるカードで、
夏休みはただそれをやるだけだったのだが、
冬休みは時間を計り、カレンダーにチェックする。
当然ながら、25日から真っ白である。
仕方なく5日からまとめて何日分かやらせたのだが、
1年生からこんなことでいいのだろうか…。
1年生からこんなことでいいのだろうか…。
通信簿は「忘れ物が多い」に印。
うーむ。
作者:
更新日:2008年1月7日 22時29分
お正月
仕事も辞めたことだし、
今年はゆっくり旦那の実家へ。
今年はゆっくり旦那の実家へ。
その間、私の実家にたわらをあずけた。
実家には13歳の雄猫がいる。
うちにはもうすぐ5歳になる雌猫がいるが、
自宅に来てから10日ほど、たわらはうちの猫にシャーシャー言われていた…。
たわらはなんにも言わないのに(^^;;
自宅に来てから10日ほど、たわらはうちの猫にシャーシャー言われていた…。
たわらはなんにも言わないのに(^^;;
でもだんだんうちの猫も慣れてきた様子だったのだが、
さすがに旦那の実家へ帰る間、たわらを置いてはいけない。
さすがに旦那の実家へ帰る間、たわらを置いてはいけない。
うちの実家はほとんど常に父がいるからいいが、
気になるのは腎不全の実家の猫だ。
たわらが来たことでストレスになって、
腎不全が進んでも困るなあ…と思っていた。
気になるのは腎不全の実家の猫だ。
たわらが来たことでストレスになって、
腎不全が進んでも困るなあ…と思っていた。
旦那の実家に行っている間、ほぼ毎日母から報告を受ける。
実家の母と父はチャレンジャーなので、
最初はケージ飼いにとお願いしていたたわらを、
即日放ったらしい。
最初はケージ飼いにとお願いしていたたわらを、
即日放ったらしい。
たわらは未去勢。実家の猫は去勢済み。
ひょっとしてたわらが優勢か?と思っていた。
なんと、たわらも実家の猫に「シャー」と言ったらしい。
ひょっとしてたわらが優勢か?と思っていた。
なんと、たわらも実家の猫に「シャー」と言ったらしい。
ところが…。
しばらくするとたわらが甘えた声を出すようになり、
実家の猫のお気に入りの場所の隣に…
実家の猫のお気に入りの場所の隣に…
そして
とられた Σ(゚口゚; あれ?
しかしどうもうちで暮らすより楽しそうだ。
実家の猫も悠々としているみたいだし、
しばらく実家に置いておくかあ…。
しばらく実家に置いておくかあ…。
作者:
更新日:2008年1月6日 3時13分
もちろん連れて来ました
当然、といいつつも、
承諾してもらえるかどうか、ギリギリまで不安だったけど…。
承諾してもらえるかどうか、ギリギリまで不安だったけど…。
病院の入院ケージでは最近、「たらい」に入っていたので、
自宅につれてきてからは、
かの有名な「ね○鍋」を真似っこしてみた。
自宅につれてきてからは、
かの有名な「ね○鍋」を真似っこしてみた。
足がないので入りやすいらしい…。
でもキモの小さいヤツなので、ドキドキのよう。
作者:
更新日:2008年1月6日 3時1分
とうとう・・・ その4
就職活動は面倒だが、こんな病院でこれ以上人生を無駄にするわけにはいかない。
拘束時間が長いわりには給与も低く、
獣医療レベルが低く、規則だけ厳しくて勉強ができず、
ただただ時間だけが過ぎ去っていくことに気付き、最も恨んだ病院だった。
私が就職したときと彼女が就職したとき、全く同じ扱いだったことで、
私は新卒扱いだった、ということに気付いた。
彼女が来るまで、額面も診療やオペを許可されるステップも、
不満はあったがこういう病院なのだと思っていた。
それが、新卒の彼女が額面までも全く同じように歩んで行くのを見て、
そうではないとわかったのだ。
そして半年前、院長に問いただした。私は新卒扱いだったのか、と。
「前の病院の色がついているから、むしろ新卒より扱いにくい」という院長は言った。
さらに「当時はそれほど患者数が多くなくて、給与面では遅れていた」と言うのだ。
拘束時間が長いわりには給与も低く、
獣医療レベルが低く、規則だけ厳しくて勉強ができず、
ただただ時間だけが過ぎ去っていくことに気付き、最も恨んだ病院だった。
私が就職したときと彼女が就職したとき、全く同じ扱いだったことで、
私は新卒扱いだった、ということに気付いた。
彼女が来るまで、額面も診療やオペを許可されるステップも、
不満はあったがこういう病院なのだと思っていた。
それが、新卒の彼女が額面までも全く同じように歩んで行くのを見て、
そうではないとわかったのだ。
そして半年前、院長に問いただした。私は新卒扱いだったのか、と。
「前の病院の色がついているから、むしろ新卒より扱いにくい」という院長は言った。
さらに「当時はそれほど患者数が多くなくて、給与面では遅れていた」と言うのだ。
今年の4月から、代診から勤務医になり30万円で、という額面を提示された。
全てを任せるから日曜も出勤でこの金額でどうか、と。
今までの契約を守ってからモノを言え。と思った。
「4〜6月は日曜日の休日はやめてもらいたい」と言われた。
「今までも休んだことはありません」と言うと
「過去は関係ないから」と。
これまでの評価はない、ということだ。しかも、
「夏季、冬季も契約通り頂いたことがありません」という私に対し、
「契約については覚えていないな」と答えた。
全てを任せるから日曜も出勤でこの金額でどうか、と。
今までの契約を守ってからモノを言え。と思った。
「4〜6月は日曜日の休日はやめてもらいたい」と言われた。
「今までも休んだことはありません」と言うと
「過去は関係ないから」と。
これまでの評価はない、ということだ。しかも、
「夏季、冬季も契約通り頂いたことがありません」という私に対し、
「契約については覚えていないな」と答えた。
今までのどの病院よりもたくさんの細かい書類を作り、
契約書のファイルを手渡されてこちらが驚いたほどなのに、
確かに私が提示した条件は口約束だった。
「君がそんなに契約がどうのこうのと言うなら、書面にしておけばよかったね」と言われた。
世の中とはこういうものか、と思った。
契約書のファイルを手渡されてこちらが驚いたほどなのに、
確かに私が提示した条件は口約束だった。
「君がそんなに契約がどうのこうのと言うなら、書面にしておけばよかったね」と言われた。
世の中とはこういうものか、と思った。
タイムカードも我々スタッフの手書きで、
どんなに残業しようとも、泊り込みになろうとも、
8:30〜19:30と記入することになっている。
法律等に小心な院長だから、何かの争い事の時のための対策なのだとは思っていたが、
今こそ例えば退職理由を「過酷な労働」とハローワークに訴えても、
証拠書類が残ってないから認められない、
などという時のためだったのだ、と気がついた。
そういえば、今どき交通費が出ない職場も珍しい。
どんなに残業しようとも、泊り込みになろうとも、
8:30〜19:30と記入することになっている。
法律等に小心な院長だから、何かの争い事の時のための対策なのだとは思っていたが、
今こそ例えば退職理由を「過酷な労働」とハローワークに訴えても、
証拠書類が残ってないから認められない、
などという時のためだったのだ、と気がついた。
そういえば、今どき交通費が出ない職場も珍しい。
私の担当の患者さんについては、皮膚病の子が主だったが、
後輩にしっかり引き継ぎをした。
後輩には、私の苦手な循環器を色々教えてもらったかわりに、
まだまだ技術と知識を持っている人が少ない、
数少ない私の得意分野について、惜しげなく伝授したつもりだ。
後輩にしっかり引き継ぎをした。
後輩には、私の苦手な循環器を色々教えてもらったかわりに、
まだまだ技術と知識を持っている人が少ない、
数少ない私の得意分野について、惜しげなく伝授したつもりだ。
思い入れのある方には、院長の意に反していると思いつつも、
退職の件を口頭でお伝えした。
私の治療は院長のやり方を真っ向から否定したものだったが、
私がいなくなっても、飼主さんが主治医となってやっていけるよう、
今後の指導をしてきたつもりだ。
それでも多くの方には退職について伝えられないままだった。
退職の件を口頭でお伝えした。
私の治療は院長のやり方を真っ向から否定したものだったが、
私がいなくなっても、飼主さんが主治医となってやっていけるよう、
今後の指導をしてきたつもりだ。
それでも多くの方には退職について伝えられないままだった。
偶然、ある患者さんと外で会った。
「先生、この前は手術ありがとうございました。」
「先生、この前は手術ありがとうございました。」
手術については院長がやったことになっており、
代診がやったことを公にしないのが院長のやり方だ。
何かあったときの責任をとるためだが、
代診を前に出さないためでもある。
代診がやったことを公にしないのが院長のやり方だ。
何かあったときの責任をとるためだが、
代診を前に出さないためでもある。
それでも退院の時や傷のチェックのための再診、あるいは
診察の時に手術を決定した際は、
その担当医が手術をしたと勝手に思ってくれる方もいる。
診察の時に手術を決定した際は、
その担当医が手術をしたと勝手に思ってくれる方もいる。
その患者さんは生後2ヶ月くらいの頃に子猫を拾ったと来院し、
それからの診察をすべて私が担当してきた。
気さくな方だったし、以前から犬を連れてきていたので、
特に思い入れがあるというわけではなかったが、
一番自分の考えを理解してくれる人だったので、
早期の無駄なワクチン接種を否定したり、
ハジラミ感染で院長が嫌いなバリカンを使ったりと、
自分が思うように診察をしてきた。
それからの診察をすべて私が担当してきた。
気さくな方だったし、以前から犬を連れてきていたので、
特に思い入れがあるというわけではなかったが、
一番自分の考えを理解してくれる人だったので、
早期の無駄なワクチン接種を否定したり、
ハジラミ感染で院長が嫌いなバリカンを使ったりと、
自分が思うように診察をしてきた。
ちなみになぜバリカンを嫌うかというと、
院長自身がうまく使えないというのもありそうだが、
トリミングを行っていない病院なので、
薬浴はおろか、足バリ、耳バリなども全く行っておらず、
傷まわりを清潔にするための毛刈りもやらないので、
私が勝手に「嫌いなのか」と思っているのだ。
どちらかというと、私は刈りまくるのだが。
院長自身がうまく使えないというのもありそうだが、
トリミングを行っていない病院なので、
薬浴はおろか、足バリ、耳バリなども全く行っておらず、
傷まわりを清潔にするための毛刈りもやらないので、
私が勝手に「嫌いなのか」と思っているのだ。
どちらかというと、私は刈りまくるのだが。
「先生、この前は手術ありがとうございました」
その患者さんに病院の外の駐車場で言われて、
「あ、いえいえとんでもないですよ〜。」と私。
「あ、いえいえとんでもないですよ〜。」と私。
「今日、エリザベスカラー返しに来たんです。
特に何でもないけど、今度健康診断来ますのでお願いしますね!」
特に何でもないけど、今度健康診断来ますのでお願いしますね!」
「はーい。あ、でも私19日でここを退職するんですー。」
と軽く答え、まあ後輩は未だにワクチンとかしかさせてもらってないから、
院長が診るだろうなあ・・・と考えかけたら、
その患者さんがものすごく驚いてくれた。
と軽く答え、まあ後輩は未だにワクチンとかしかさせてもらってないから、
院長が診るだろうなあ・・・と考えかけたら、
その患者さんがものすごく驚いてくれた。
「えっ!! ウソですよね? 私は先生がいるからここに来ていたんですよ!」
すごく嬉しかった。
獣医をやっていて、知り合い以外でこう言ってもらったのは初めてで、
これが喜びなんだと思った瞬間だった。
しかも皮膚科の子ではなかったのに。
獣医をやっていて、知り合い以外でこう言ってもらったのは初めてで、
これが喜びなんだと思った瞬間だった。
しかも皮膚科の子ではなかったのに。
自分で責任をもって診察ができるようになって3年半。
パートの頃は責任に実感がなくて、今の自分から見ると甘ったれだった。
でも、本気になって2年半、
頑張れば自分を認めてくれる人がこうやって現れてくれるのか、と
自信をもって頑張ろうと思えた。
パートの頃は責任に実感がなくて、今の自分から見ると甘ったれだった。
でも、本気になって2年半、
頑張れば自分を認めてくれる人がこうやって現れてくれるのか、と
自信をもって頑張ろうと思えた。
その方は、私に携帯の電話番号とメールアドレスを教えてくれた。
「絶対に、次のところがみつかったら連絡を下さい。行きますから!」
と言ってくれた。
「絶対に、次のところがみつかったら連絡を下さい。行きますから!」
と言ってくれた。
皮膚病に対する考え方で、多くの人と意見が違って、
ひょっとしたら自分のほうが無謀でおかしいんじゃないかって思いかけていた頃、
若いけれどとても有名な先生の講義を聞いて、
自分の考え方とほぼ同じだったとき、しかも学術的な裏づけができたとき、
「よし、このまま行こう! 邁進しよう!」と
思うことができたあの時と似ている。
ひょっとしたら自分のほうが無謀でおかしいんじゃないかって思いかけていた頃、
若いけれどとても有名な先生の講義を聞いて、
自分の考え方とほぼ同じだったとき、しかも学術的な裏づけができたとき、
「よし、このまま行こう! 邁進しよう!」と
思うことができたあの時と似ている。
認めてくれる人がいた、ただそれだけが嬉しくて、
やっぱりもっと頑張りたいと思う。
常に患者さんと本音で語り合える診察を目指して。
やっぱりもっと頑張りたいと思う。
常に患者さんと本音で語り合える診察を目指して。
2008年は、就職活動で幕を開ける。
作者:
更新日:2008年1月6日 2時0分
とうとう・・・ その3
大学がバックについているから、彼女の意見は大学教授の意見なのだ。
内科で直々に習った知識は、教授の知識なのだ。
彼女と私は同じ大学で、年は7つくらい違うが、
授業の内容はそれほど変わってはいない。
もちろん新しい知識は増えているが、基本概念は一緒だ。
だから意見がよく一致する。
私が知らないことを彼女がしっていることも多々あり、
私はそれを有難く吸収させてもらっていた。
たくさんのことを教えてもらった。
少し複雑な症例が来ると、大学病院の癖というか、
見境なく探求しようとするところが少し欠点だが、
飼主さんサイドに立てず、動物のことしか考えられないその姿は、
卒業したての頃の私や彼女だって、今の私だって大して変わらない。
内科で直々に習った知識は、教授の知識なのだ。
彼女と私は同じ大学で、年は7つくらい違うが、
授業の内容はそれほど変わってはいない。
もちろん新しい知識は増えているが、基本概念は一緒だ。
だから意見がよく一致する。
私が知らないことを彼女がしっていることも多々あり、
私はそれを有難く吸収させてもらっていた。
たくさんのことを教えてもらった。
少し複雑な症例が来ると、大学病院の癖というか、
見境なく探求しようとするところが少し欠点だが、
飼主さんサイドに立てず、動物のことしか考えられないその姿は、
卒業したての頃の私や彼女だって、今の私だって大して変わらない。
かつて私が意見して「立場をわきまえろ」と言われて封をしていたことを、
彼女にも指摘されて院長は焦りだしたのだ。
これが大学へ露呈すれば、
今まで勉強会を開いてくれていた大学の先生に大して顔向けできなくなる。
彼女にも指摘されて院長は焦りだしたのだ。
これが大学へ露呈すれば、
今まで勉強会を開いてくれていた大学の先生に大して顔向けできなくなる。
実際には、私と彼女だけが知ることだが、
もうとっくに、呆れられている可能性が高い。
外向きの、いわゆる礼儀正しい人格のみが評価されて、
獣医療レベルに関しては敢えて目をつむってもらっているのだ。
もうとっくに、呆れられている可能性が高い。
外向きの、いわゆる礼儀正しい人格のみが評価されて、
獣医療レベルに関しては敢えて目をつむってもらっているのだ。
彼女がアルバイトをしだした頃、血液検査の機械はやはり動いていなかった。
そんな病院になぜ就職する気になったのか私は不思議だった。
私が辞めようと思った11月、彼女から本当のことを聞いた。
他に入りたい病院があったのに、
様々な偶然が重なって、来たくもないこの病院に来るハメになってしまったという。
それでも院長の人格はお墨付きだったので安心していた。
それが、獣医療は愕然とするものばかりで、
私、つまり代診に対する扱いを見てさらに驚愕したようだった。
ここは代診を育てる気がない病院であり、
また何も学ぶものがない病院であると。
そんな病院になぜ就職する気になったのか私は不思議だった。
私が辞めようと思った11月、彼女から本当のことを聞いた。
他に入りたい病院があったのに、
様々な偶然が重なって、来たくもないこの病院に来るハメになってしまったという。
それでも院長の人格はお墨付きだったので安心していた。
それが、獣医療は愕然とするものばかりで、
私、つまり代診に対する扱いを見てさらに驚愕したようだった。
ここは代診を育てる気がない病院であり、
また何も学ぶものがない病院であると。
私がもし彼女に「ここにはこないほうがいいよ」と言えていたら、
彼女はこの無駄な1年を過ごすことはなかっただろう。
「獣医学よりはまず社会常識を教えたいから」と、
国家試験を終え、最も頭に知識がつまっているこの時期を、
今がいちばんたくさん吸収できる、というこの時期を、
彼女は獣医学をほとんど学べずに過ごしたのだ。
彼女はこの無駄な1年を過ごすことはなかっただろう。
「獣医学よりはまず社会常識を教えたいから」と、
国家試験を終え、最も頭に知識がつまっているこの時期を、
今がいちばんたくさん吸収できる、というこの時期を、
彼女は獣医学をほとんど学べずに過ごしたのだ。
社会勉強は大事だ。言葉遣いも雑用も確かに大事だ。
それを軽んずるわけではなくて、
最初の1年は獣医療と同時にそれを両立させるから辛いのだ。
でもそれをやりのける根性をこの時期は持っているし、やらせるべきなのだ。
両立させないで社会勉強だけに徹しろというのは甘いからではない。
確かに楽だが我々はそんな楽をしに来ているわけではない。
辛くてもいいから、獣医療を学びたいのだ。
単に院長は「立場をわきまえさせる」ためだけに、
プライドをたたきのめすために、それをやっているのだ。
それを軽んずるわけではなくて、
最初の1年は獣医療と同時にそれを両立させるから辛いのだ。
でもそれをやりのける根性をこの時期は持っているし、やらせるべきなのだ。
両立させないで社会勉強だけに徹しろというのは甘いからではない。
確かに楽だが我々はそんな楽をしに来ているわけではない。
辛くてもいいから、獣医療を学びたいのだ。
単に院長は「立場をわきまえさせる」ためだけに、
プライドをたたきのめすために、それをやっているのだ。
私が最初に勤めた病院は、勤務中に本を読むことは確かに許されていなかったが、
アニテク業を学ぶのは最初の1〜3ヶ月に集中していた。
もちろん、同時に診察も見て学んでいかなければならない。
覚えることはてんこもりだが、勢いがある。喜びがある。
だから必死で覚える。
アニテク業を学ぶのは最初の1〜3ヶ月に集中していた。
もちろん、同時に診察も見て学んでいかなければならない。
覚えることはてんこもりだが、勢いがある。喜びがある。
だから必死で覚える。
それが、勉強するのを禁止され、ほぼ1年は雑用かワクチン接種のみとなれば、
モチベーションも下がり、だらだらとレジの仕事を覚え、
物の場所も途中から面倒になり、人に聞けばいいか、と思うようになりかねないのに、
それを良しとしているのか? 理解できない。
そんなダラダラした仕事には私は向いていない。
だけど早く片付けても次にやれることがない。
やることはあるのに「やれること」がない。許されていないのだから。
彼女も同じだったに違いない。
モチベーションも下がり、だらだらとレジの仕事を覚え、
物の場所も途中から面倒になり、人に聞けばいいか、と思うようになりかねないのに、
それを良しとしているのか? 理解できない。
そんなダラダラした仕事には私は向いていない。
だけど早く片付けても次にやれることがない。
やることはあるのに「やれること」がない。許されていないのだから。
彼女も同じだったに違いない。
彼女が入って半年くらいしてから、院長は私に
「そろそろ勉強を許可しようかな」と言った。
私はそれで本気で辞める決心がついた。
なぜ2年半も無駄にしたかというと、
保育園の手続きとか、お迎えの方々の申請とか、
子供のせいにしたくはないが、それも理由の一つで、
他にはやはり、就職活動が苦手だったからだ。
しかも、またこういう院長だったら?と思うと動く気がなくなるのだ。
「そろそろ勉強を許可しようかな」と言った。
私はそれで本気で辞める決心がついた。
なぜ2年半も無駄にしたかというと、
保育園の手続きとか、お迎えの方々の申請とか、
子供のせいにしたくはないが、それも理由の一つで、
他にはやはり、就職活動が苦手だったからだ。
しかも、またこういう院長だったら?と思うと動く気がなくなるのだ。
でも、「そろそろ」と言われたときに、
自分が2年半前に抱いていた気持ちを思い出した。
「これから、どんどん勉強して成長していける!」と、
診察の楽しさや、責任を持てることの素晴らしさ、
治療が成功したときの達成感などを感じて感動でき、
任せてもらえる代診を目指して女性院長の病院を卒業したのだ。
自分が2年半前に抱いていた気持ちを思い出した。
「これから、どんどん勉強して成長していける!」と、
診察の楽しさや、責任を持てることの素晴らしさ、
治療が成功したときの達成感などを感じて感動でき、
任せてもらえる代診を目指して女性院長の病院を卒業したのだ。
それが、2年半たった今、何も変わらない。
技術的にも、知識もほとんど増えていない。ただ年数がたっただけ。
これほど上司を恨んだことはない。
どんなに言い合っても、悔しくても、恨むということはなかった。
技術的にも、知識もほとんど増えていない。ただ年数がたっただけ。
これほど上司を恨んだことはない。
どんなに言い合っても、悔しくても、恨むということはなかった。
私の主張をことごとく鼻で笑って否定したのに、
今では私に教えを乞おうとしている。
あれだけ「立場」をわきまえさせた代診に対して、
「できれば教えて欲しいんだけど」と言うのだ。
今では私に教えを乞おうとしている。
あれだけ「立場」をわきまえさせた代診に対して、
「できれば教えて欲しいんだけど」と言うのだ。
「以前お話させていただいていたはずですが」とか
「私のようなものではご期待に副えません」とでも言ってやろうかと思った。
教えて欲しいといわれて「ありがとうございます」もヘンだけど、
この院長先生様はそういう方だから、そう答えるだけ答えて辞めた。
私と同様に彼女も、かなり知識を吸い取られようとしていた。
「私のようなものではご期待に副えません」とでも言ってやろうかと思った。
教えて欲しいといわれて「ありがとうございます」もヘンだけど、
この院長先生様はそういう方だから、そう答えるだけ答えて辞めた。
私と同様に彼女も、かなり知識を吸い取られようとしていた。
尊敬できる院長なら、惜しまず自分の知っていることを明らかにしたと思う。
それ以前に、そういう院長なら、
我々がお願いしてこちらが学ばせてもらうことがたくさんで、
自分の薄学さを思い知って、より一層勉学に打ち込んだことだろう。
知識がない院長なら、代診に学会や書籍などで勉強させることが、
病院のためになることだと思う。
年齢的に、絶対に若い人のほうが習得力がある。
「俺が学会に行けないのにどうして代診が行くの?」
そう院長は言った。
病院を閉めていく勇気はなく、代診にも任せたくないと思っている。
代診に留守を任せると調子に乗ると思っている。
だったら一生独りで病院を経営すればいい。
こういう人に代診は必要がない。
それ以前に、そういう院長なら、
我々がお願いしてこちらが学ばせてもらうことがたくさんで、
自分の薄学さを思い知って、より一層勉学に打ち込んだことだろう。
知識がない院長なら、代診に学会や書籍などで勉強させることが、
病院のためになることだと思う。
年齢的に、絶対に若い人のほうが習得力がある。
「俺が学会に行けないのにどうして代診が行くの?」
そう院長は言った。
病院を閉めていく勇気はなく、代診にも任せたくないと思っている。
代診に留守を任せると調子に乗ると思っている。
だったら一生独りで病院を経営すればいい。
こういう人に代診は必要がない。
結局のところ、落胆するばかりで感動がなかった。
作者:
更新日:2008年1月6日 2時0分
とうとう・・・ その2
結局この2年間、
月2回の日曜休みも1回になったり、
夏季・冬季休暇は約束通りの期間もらったことはなかった。
深夜の残業が連日続いても、残業代が出ないのがこの業界だが、
ねぎらいの言葉一つでもあれば頑張れるのに、
僕が一番大変だ、という顔をする院長だった。
3日間、子供の寝顔しか見られない日もあった。
旦那の強力な協力なくしては続けられない状態だった。
月2回の日曜休みも1回になったり、
夏季・冬季休暇は約束通りの期間もらったことはなかった。
深夜の残業が連日続いても、残業代が出ないのがこの業界だが、
ねぎらいの言葉一つでもあれば頑張れるのに、
僕が一番大変だ、という顔をする院長だった。
3日間、子供の寝顔しか見られない日もあった。
旦那の強力な協力なくしては続けられない状態だった。
そして、働くに当たって一番大切なのは獣医療レベルだ。
私は最先端医療を望んでいるわけではない。
自分が開業したら、
町医者として適切な一次診療をしたい、というのが夢だ。
私は最先端医療を望んでいるわけではない。
自分が開業したら、
町医者として適切な一次診療をしたい、というのが夢だ。
余計な検査ばかりやる病院、
逆にまったく検査もしない病院など様々あるが、
間違っていない適切な判断ができることで、
スムーズに大学へ送ることができる。
わけがわからない症例に、
元気・食欲を出すためだけにステロイドを打ち続け、
いよいよてんぱってきて、ぐちゃぐちゃな状態で大学へ渡すなど、
そんな恥ずかしい行為は絶対にしたくない。
逆にまったく検査もしない病院など様々あるが、
間違っていない適切な判断ができることで、
スムーズに大学へ送ることができる。
わけがわからない症例に、
元気・食欲を出すためだけにステロイドを打ち続け、
いよいよてんぱってきて、ぐちゃぐちゃな状態で大学へ渡すなど、
そんな恥ずかしい行為は絶対にしたくない。
給料が安かろうが、勤務時間が厳しかろうが、
医療に対する姿勢やレベル(基礎)があれば、
それが魅力となり、尊敬できる院長なればついていこうと思う。
医療に対する姿勢やレベル(基礎)があれば、
それが魅力となり、尊敬できる院長なればついていこうと思う。
フルタイムで人と同じように働けるようになって、
これからバリバリやろうと思っていた自分が驚愕したのが、
給与の額面以前にこの病院の院長の無知さである。
これからバリバリやろうと思っていた自分が驚愕したのが、
給与の額面以前にこの病院の院長の無知さである。
当然、私のほうが無知だし、勉強しなければならないことがたくさんある。
その自分を棚に上げてのこの発言なのだということを、
同業者に理解してもらいたい。
その自分を棚に上げてのこの発言なのだということを、
同業者に理解してもらいたい。
独りでやっていることを理由にこれまで全く学会に出席してこなかった人物。
文献が全てというわりに、たった一つの文献だけを信じて、
たくさんの意見を否定し、
自分の薄学さを悔やんで、代診には自分より先に勉強することを許さない。
私と20年近く卒業年度が違うのに、習った内容が同じだと思っている。
小さな自分の城を守るのに必死で、
自分(院長)に対するスタッフの言葉遣いを気にする。
「院長先生様」とでも呼べば満足するかのような、お山の大将。
文献が全てというわりに、たった一つの文献だけを信じて、
たくさんの意見を否定し、
自分の薄学さを悔やんで、代診には自分より先に勉強することを許さない。
私と20年近く卒業年度が違うのに、習った内容が同じだと思っている。
小さな自分の城を守るのに必死で、
自分(院長)に対するスタッフの言葉遣いを気にする。
「院長先生様」とでも呼べば満足するかのような、お山の大将。
代診は院長の右腕ではなく1人の人間なのに、
どうして思い通りに全て動かないのかともどかしく思っている。
全ての治療にステロイドを入れる。
私が勤めるまでは血液検査の機械もほとんど動いていなかった。
例え検査をしても結果を正しく判断できない。
過去のカルテは様々な疾病の見落としでいっぱいだ。
どうして思い通りに全て動かないのかともどかしく思っている。
全ての治療にステロイドを入れる。
私が勤めるまでは血液検査の機械もほとんど動いていなかった。
例え検査をしても結果を正しく判断できない。
過去のカルテは様々な疾病の見落としでいっぱいだ。
ALPにアイソザイムがあることなんて知らないのだ。
だけど私のような代診ごときが、意見を言うのは許せない。
ちょっと超音波診断ができるようになったからといって、
明らかにクッシングを疑う症例で、
何ヶ月も何ヶ月も定期健診と称して肝臓の超音波検査をして、
胆嚢がどうだとか、胆泥があるだとか、
どうしてALPが下がらないのかわからないから強肝剤を続けないとダメだとか、
実質に何かあるから癌だとか、
そんな診療に私はついていくことはできないと思った。
明らかにクッシングを疑う症例で、
何ヶ月も何ヶ月も定期健診と称して肝臓の超音波検査をして、
胆嚢がどうだとか、胆泥があるだとか、
どうしてALPが下がらないのかわからないから強肝剤を続けないとダメだとか、
実質に何かあるから癌だとか、
そんな診療に私はついていくことはできないと思った。
この病院で超音波の定期健診を受けている人は、全てこのタイプだ。
ACTHに進みたくても、製剤がない。
院長が「やったことないから」料金態勢も整っていないし、その気もない。
ACTHに進みたくても、製剤がない。
院長が「やったことないから」料金態勢も整っていないし、その気もない。
糖尿病の動物に糖が入った輸液を使おうとしたときも、
院長は「G3は浸透圧のためのグルコースで、自由水になるんだから関係ないよ」と言って、
阻止しようとする私を鼻で笑った。
患者はまだ血糖値がふりきっていてケトアシドーシスで、
当然、状態は悪化したため大学の先生へ問い合わせたらしく、
翌日「君が正しかったよ」とその時は珍しく認めた。
院長は「G3は浸透圧のためのグルコースで、自由水になるんだから関係ないよ」と言って、
阻止しようとする私を鼻で笑った。
患者はまだ血糖値がふりきっていてケトアシドーシスで、
当然、状態は悪化したため大学の先生へ問い合わせたらしく、
翌日「君が正しかったよ」とその時は珍しく認めた。
というか、寄生虫出身の私の知識はバックグラウンドがないから
正しくないかもしれない、と常に思っている。
正しくないかもしれない、と常に思っている。
それが、去年入ってきた内科出身の子に、
ACTH負荷試験のことも、甲状腺機能検査のことも、
糖尿病のことも、全て指摘された途端焦りだした。
ACTH負荷試験のことも、甲状腺機能検査のことも、
糖尿病のことも、全て指摘された途端焦りだした。
彼女は以前から病院にアルバイトに来ていた。
そして超音波の勉強会をやってくれていた先生の彼女でもあり、
大学とも強いつながりがある。
院長はそのラインを作ることが目的だったし、
内科の子を入れるのはステータスだと思っているようだ。
そして超音波の勉強会をやってくれていた先生の彼女でもあり、
大学とも強いつながりがある。
院長はそのラインを作ることが目的だったし、
内科の子を入れるのはステータスだと思っているようだ。
作者:
更新日:2008年1月6日 1時58分
とうとう・・・ その1
12月19日で代診先の病院を退職した。
今年、後輩が入ってきて、その頃から、
これで安心して辞められるかなあ・・・と思っていたのだ。
今年、後輩が入ってきて、その頃から、
これで安心して辞められるかなあ・・・と思っていたのだ。
子持ちでパート代診を始めて6年、
今の病院で3ヵ所目になるのだが・・・。
今の病院で3ヵ所目になるのだが・・・。
最初の病院は上の子が生まれていて自分の技術は何もなくて、
そんなスタートだったので、
パートという形で雇ってもらえただけで感謝している。
その院長とは今でもつきあいがある。
せっかちで神経質で気分屋だけど、
どこか母性本能をくすぐるような、そして清々しいユーモアのある人で、
お金を稼ぐことにとにかく必死だが、
患者さんに対しては誠実だし、
人間的にはざっくばらんで付き合いやすい人だ。
まいっちゃうなあ・・・と思うことも多いし、
一緒に働いていると理不尽なことも多いけど、
挑戦心は旺盛だし、知識も豊富で非常に頭の良い先生で、
整形以外の手術も早いし創面もきれいだ。
そんなスタートだったので、
パートという形で雇ってもらえただけで感謝している。
その院長とは今でもつきあいがある。
せっかちで神経質で気分屋だけど、
どこか母性本能をくすぐるような、そして清々しいユーモアのある人で、
お金を稼ぐことにとにかく必死だが、
患者さんに対しては誠実だし、
人間的にはざっくばらんで付き合いやすい人だ。
まいっちゃうなあ・・・と思うことも多いし、
一緒に働いていると理不尽なことも多いけど、
挑戦心は旺盛だし、知識も豊富で非常に頭の良い先生で、
整形以外の手術も早いし創面もきれいだ。
問題はと言えば、奥さんも獣医で一緒に働いているのだが、
その奥さんが怠け者で、適当な人で、嫌味を言う人で、
同姓の私にとってはかなりネックだった。
何度か復帰を求められたが、断る理由は奥さんが嫌だからだ。
よいしょするのは簡単だが、
そんなことをしながら働いて何の意味があるのか、と思ったからだ。
しかも全く勉強をしないで切り抜けようとする姿が、
最も嫌いな時の自分を見ているようで腹が立つ。
その奥さんが怠け者で、適当な人で、嫌味を言う人で、
同姓の私にとってはかなりネックだった。
何度か復帰を求められたが、断る理由は奥さんが嫌だからだ。
よいしょするのは簡単だが、
そんなことをしながら働いて何の意味があるのか、と思ったからだ。
しかも全く勉強をしないで切り抜けようとする姿が、
最も嫌いな時の自分を見ているようで腹が立つ。
そして、2番目の病院は私の基礎を築いてもらった病院だ。
色々あって、結局今ではなんだか連絡がとりづらく、
辞めて以来、スタッフと交流はあっても、
院長と副院長(息子)には連絡をしていない。
院長は女性でもうすぐ60歳に手が届こうかという人。
息子はアメリカの(獣医ではない)大学を卒業し、
その後日本の獣医大学へ編入して大学院まで行った人だが、
190cmくらいの高身でかんしゃく持ちでキレやすく、過保護に育ってきた。
色々あって、結局今ではなんだか連絡がとりづらく、
辞めて以来、スタッフと交流はあっても、
院長と副院長(息子)には連絡をしていない。
院長は女性でもうすぐ60歳に手が届こうかという人。
息子はアメリカの(獣医ではない)大学を卒業し、
その後日本の獣医大学へ編入して大学院まで行った人だが、
190cmくらいの高身でかんしゃく持ちでキレやすく、過保護に育ってきた。
職場でも院長(母親)に「てめぇ」とか「うるせぇな」とか言うので、
私が怒ってそれを注意したら、
息子が院長に「あいつをクビにしろ」と言ったのだ。
母は息子には甘い。何もできない息子でも、息子は一番だ。そりゃそうだ。
私はクビになる前に、自分で辞めた。
ちょうど今の院長が、代診を必要としていたから。
私が怒ってそれを注意したら、
息子が院長に「あいつをクビにしろ」と言ったのだ。
母は息子には甘い。何もできない息子でも、息子は一番だ。そりゃそうだ。
私はクビになる前に、自分で辞めた。
ちょうど今の院長が、代診を必要としていたから。
私がパートとして雇ってもらうとき、
その女性院長にアドバイスしてもらって実行したことの数々が、
今、こうして人並みに働けるようになった素地を作ったと言っても過言ではない。
その女性院長にアドバイスしてもらって実行したことの数々が、
今、こうして人並みに働けるようになった素地を作ったと言っても過言ではない。
子供が保育園に入れたということや、
父が退職してくれたということが一番大きな変化で、
それがなければどんなに頑張ってもフルタイムで働くのは厳しかったのだが、
父が退職してくれたということが一番大きな変化で、
それがなければどんなに頑張ってもフルタイムで働くのは厳しかったのだが、
それでも、子供を保育園に迎えに行ってもらう地域の制度を利用したり、
父に頼みこんで風邪を引いたときの風邪の世話をお願いすることは、
以前の私では考えられなかったことで(金銭的にも余裕がなかった)、
「子供のことを理由に仕事を休んだら、
この世界で人と同じように働くのは無理よ。」と言われ、
「利用できる制度は利用しなさい。それから、
周囲の人の理解をきちんと得なさい。」というアドバイスで、
私は市のサポートセンター制度
(お迎えやベビーシッターなどを時給制度で依頼できる)を利用し、
退職した父に携帯を持ってもらって、
熱発の時はすぐに対応してもらえるようにした。
もちろん、退職してくれたからできたのだが。
父に頼みこんで風邪を引いたときの風邪の世話をお願いすることは、
以前の私では考えられなかったことで(金銭的にも余裕がなかった)、
「子供のことを理由に仕事を休んだら、
この世界で人と同じように働くのは無理よ。」と言われ、
「利用できる制度は利用しなさい。それから、
周囲の人の理解をきちんと得なさい。」というアドバイスで、
私は市のサポートセンター制度
(お迎えやベビーシッターなどを時給制度で依頼できる)を利用し、
退職した父に携帯を持ってもらって、
熱発の時はすぐに対応してもらえるようにした。
もちろん、退職してくれたからできたのだが。
大学卒業前に子供ができたのも、今こういう境遇も自分の責任で、
両親は、誰にも頼らずに自分たちでなんとかしろ、という考えだった。
お金の面ではすごく助けてもらったが、
物理的にそういうことになると、
両親ともに仕事を持っていたということもあるが、
実家から少し離れて暮らすようになってからは、
頼みづらい環境になっていた。
両親は、誰にも頼らずに自分たちでなんとかしろ、という考えだった。
お金の面ではすごく助けてもらったが、
物理的にそういうことになると、
両親ともに仕事を持っていたということもあるが、
実家から少し離れて暮らすようになってからは、
頼みづらい環境になっていた。
それでも自分が苦労をする姿を見てか、
退職した後、父親は快く面倒を見てくれるようになった。
ただし早朝や深夜、子供を実家まで私が預けに行っていた。
退職した後、父親は快く面倒を見てくれるようになった。
ただし早朝や深夜、子供を実家まで私が預けに行っていた。
しばらくすると母が私を気遣ってくれて、
父に子供を迎えに来させるようにしてくれた。
早朝・深夜に子供をつれて来た後、私が仕事に行くのをみて、
「どうせ暇なんだから、お父さんが行けばいいのよ。」
と言ってくれるようになったのである。
父に子供を迎えに来させるようにしてくれた。
早朝・深夜に子供をつれて来た後、私が仕事に行くのをみて、
「どうせ暇なんだから、お父さんが行けばいいのよ。」
と言ってくれるようになったのである。
態勢が整ってから、私はパートでなくても働ける自信がついた。
女性院長の病院で、先輩獣医師が開業のために退職し、
院長と私の2人になってフルタイムで働くようになってから、
他でもやっていけると思った。
女性院長の病院で、先輩獣医師が開業のために退職し、
院長と私の2人になってフルタイムで働くようになってから、
他でもやっていけると思った。
だから、今の病院に入る時は、特にハンデはなく、
自分の中の条件として日曜日休みの病院を探すということはあったけれど、
それ以外の時間の制約は一切なかった。
ようするに、決めたシフトを守りきる自信があった。
自分の中の条件として日曜日休みの病院を探すということはあったけれど、
それ以外の時間の制約は一切なかった。
ようするに、決めたシフトを守りきる自信があった。
そういう意味では、今の病院の院長には、
「拾ってもらった」という感覚はない。
「拾ってもらった」という感覚はない。
雇用条件として日曜休みの病院を探していると知ったとき、
院長は「うちは日曜も診察しているけど、でもいいよ」と言った。
それでも、申し訳ないかな、と思いやっぱり私から、
「では月2回の日曜休みでいいので、夏季と冬季の休暇をください」と提案し、
承諾してもらった。
院長は「うちは日曜も診察しているけど、でもいいよ」と言った。
それでも、申し訳ないかな、と思いやっぱり私から、
「では月2回の日曜休みでいいので、夏季と冬季の休暇をください」と提案し、
承諾してもらった。
院長は代診を必要としていたけど、あの頃の病院はまだ暇だった。
それでもさらに4〜6月は日曜休みをもらうことなく働いた。
確かに他のスタッフは日曜に休みを取れることはないのだが、
私はむしろ、それが受け入れられないのであれば、
他の病院を探すまでだ。
日曜休診の病院を探せばいいだけだ。
確かに他のスタッフは日曜に休みを取れることはないのだが、
私はむしろ、それが受け入れられないのであれば、
他の病院を探すまでだ。
日曜休診の病院を探せばいいだけだ。
この条件を承諾してもらったからこそ、ここに就職したのだ。
給料は最初の月が15日からの勤務だったため8万円。
その後2ヶ月の試用期間は手取り16万、その後正社員となってから、
基本給18万、皆勤手当1万、獣医師手当1万の計20万円で手取り18万9千円くらい、
今どき新卒でもこんな低い金額では働かないぞ・・・という額面だった。
その後2ヶ月の試用期間は手取り16万、その後正社員となってから、
基本給18万、皆勤手当1万、獣医師手当1万の計20万円で手取り18万9千円くらい、
今どき新卒でもこんな低い金額では働かないぞ・・・という額面だった。
作者:
更新日:2007年12月26日 10時54分
釣ったら作ろう♪
久しぶりの日曜日休みに、
旦那と子供と、私の父と、釣りに行ってきた。
旦那と子供と、私の父と、釣りに行ってきた。
今年は釣り三昧 ヽ(^◇^*)/
今回、ハゼは93匹釣った。
そして偶然釣れたらいいな・・・と思いつつも、
本当のお目当てのセイゴ(スズキの子)を、
旦那と父が2匹釣った。
そして偶然釣れたらいいな・・・と思いつつも、
本当のお目当てのセイゴ(スズキの子)を、
旦那と父が2匹釣った。
悔しい・・・。
今年はハゼを少し工夫してみた。
一夜干しは小アジと同じ要領で作ってみた。
一夜干しは小アジと同じ要領で作ってみた。
軽く炙ると 最高 (・-・*)ヌフフ♪
カレー粉まぶしの唐揚げも 最高 (*^m^*) ムフッ
今回は形もよく、大きくなってきていたのでやはり天ぷら
でも小さいのもあったので、
なるべく骨をとって、ミンチにして、
大葉、梅干し、白ごま、酒、片栗粉をあわせて、
レンコンのはさみ揚げにした。
なるべく骨をとって、ミンチにして、
大葉、梅干し、白ごま、酒、片栗粉をあわせて、
レンコンのはさみ揚げにした。
そして、セイゴはやはり刺身!!
白身だ!!って感じで、さばき応えがあった (ノ^∇^)ノ
白身だ!!って感じで、さばき応えがあった (ノ^∇^)ノ
子供は魚好きなのでどれも大喜び。
ただ、ミンチはイワシのつみれみたいな感触で、
海老しんじょとかタラのすり身みたいなプリプリ感がないから、
お吸い物とかのほうがよかったかな、って思った。
ただ、ミンチはイワシのつみれみたいな感触で、
海老しんじょとかタラのすり身みたいなプリプリ感がないから、
お吸い物とかのほうがよかったかな、って思った。
作者:
更新日:2007年11月6日 22時44分